中国吉利「Lynk & Co」 のPHEVセダン、ECARXのAI対応インテリジェントコックピット技術を初採用

「Lynk & Co」 のPHEVセダン『10 EM-P』
「Lynk & Co」 のPHEVセダン『10 EM-P』全 1 枚

ECARX Holdingsは9月8日、中国吉利傘下のLynk & CoのPHEVセダン『10 EM-P』に、コンピューティングプラットフォーム「Pikes」が採用されたと発表した。

同車両は、ECARXのPikesコンピューティングプラットフォームとCloudpeakクロスドメインソフトウェアスタックを統合した初のモデル。AI対応インテリジェントコックピットの新たなベンチマークを設定している。

Lynk & Co 10 EM-Pは、5nmクアルコムSnapdragon SA8295P自動車グレードSoCを搭載したPikesプラットフォームの強力な性能を実証している。この堅牢なハードウェア基盤は、ECARXの強力なクロスドメインCloudpeakソフトウェアスタックと組み合わせることで、クラスター、HUD、センタースタックディスプレイ、車両制御、ADASシステムを統合し、SoCの潜在能力を最大化している。


《森脇稔》

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