商船三井さんふらわあは、オリジナルグッズ「さんふらわあスケールモデルキット“さんふらわあくれない・むらさき”」を発売した。9月9日出港便から関西~九州航路の船内ショップで販売されている。価格は税込2980円。
●実船のディテールを再現
対象となったのは、2023年に大阪~別府航路に就航した日本初のLNG燃料フェリー「さんふらわあくれない」・「さんふらわあむらさき」。全長199.9mの船体を1/1250スケールでモデル化し、完成時の全長は約16cm。太陽のシンボルマークやオレンジのファンネル、木目調の甲板など、実船の特徴を表現している。
●半塗装組立式でカスタマイズ自在
本商品は「半塗装組立キット」として提供され、塗装済みのパーツを組み立てるだけでリアルな仕上がりを楽しめる。フルハル仕様と洋上仕様の選択が可能で、展示スタイルを好みに合わせられる点も模型ファン向けのポイントだ。船体ランプウェイは開閉状態を選択でき、甲板の塗り分けや船内の床色まで実船同様に再現されている。
●豊富な付属パーツでシーン演出も可能
同スケールの貨物車・乗用車に加え、波板パーツや岸壁パーツ、防衝壁も同梱。フェリーの着岸風景や車両の積み込みシーンなど、ジオラマ的な演出も可能だ。パーツの自由度が高く、自分なりの「さんふらわあ」を作り込むことができる。