オペルは、IAAモビリティ2025において、『コルサGSEビジョン・グランツーリスモ』を世界初公開した。
フロリアン・ヒュットルCEO、レベッカ・ラインアーマン マーケティング責任者、マーク・アダムス デザイン責任者が発表したこのコンセプトカーは、オペルの高性能車「GSE」モデルの未来ビジョンを表現している。
「我々の最新の画期的なコンセプトカーは、リュッセルスハイムからGSEのビジョンを表している。ベストセラーコンパクトカーの『コルサ』と世界をリードするレーシングシミュレーター、グランツーリスモ7という2つのアイコンを結び付けている」とヒュットルCEOは述べた。
この車両は、システム出力588kW(800hp)、トルク800Nm、0-100km/h加速2.0秒、最高速度320km/hという圧倒的な性能を誇る。
マーク・アダムス率いるデザインチームが開発した未来的なデザインが特徴で、モータースポーツ愛好家とゲームファンの両方にアピールする。
「コルサGSEビジョン・グランツーリスモは、GSEの未来に対する我々のビジョンであり、それ以上の存在だ」とアダムスは語った。
このコンセプトカーは、グランツーリスモ7で誰もが体験できるオペル初のコンセプトカーとなる。
「我々のGSE哲学は3つの柱に基づいている。レース、ドライブ、プレイだ。コルサGSEビジョン・グランツーリスモによって実現されるプレイは、GSEの次章を解き放つ究極のステージであり、スリリングで没入感があり、すべての人がアクセス可能だ」とラインアーマンは付け加えた。