KDDIとナビタイムジャパンは9月18日、共同で提供中のカーナビアプリ「auカーナビ」で、新機能「通勤ルート渋滞チェッカー」の提供を開始した。iOS版から先行して利用可能となり、Android版は2025年10月に対応する予定。
【画像】「通勤ルート渋滞チェッカー」の提供を開始したauカーナビ
新機能は、あらかじめ設定した通勤ルートの予測所要時間を、指定した時刻にプッシュ通知で知らせるもの。渋滞が発生している場合は「現在の所要時間は1時間20分(いつもより+27分)見込みです」などのように、通常時よりどの程度多く時間がかかるかを確認できる。
アプリ内では地図上で渋滞や通行止めの発生場所も確認可能だ。
日々の通勤では決まったルートを使うことが多いため、突発的な通行止めや大幅な渋滞に気づきにくいことがある。新機能により、利用者は出勤前にリアルタイムな所要時間を把握でき、急な渋滞発生時にも余裕をもって出発準備ができるため、安全運転の一助につながるとしている。
有料会員(スタンダード/プレミアムコース)が利用できるほか、Pontaパス会員も追加料金不要で一部機能を利用できる。ただしPontaパス会員はプッシュ通知機能のみで、アプリ内で混雑状況の詳細を確認する機能は対象外となる。