アウディジャパンとMID ALFAは、Audi City銀座で実施している「Audi Virtual Exhibit」に新しくアウディ『A6 e-tron』のコンテンツを追加し、9月29日まで期間を延長して実施すると発表した。
A6 e-tronのバーチャル体験は日本初披露となる。
本展示は、アウディが開発した最新の没入型3Dバーチャルコンテンツを使用している。ユーザーがVRゴーグルをかけると、原寸大のアウディe-tronモデルが目の前のスペースに現れ、車体を分解しないと見ることができない最新のプラットフォームやモーターなどの内部構造、ライティング機能やブレーキ動作などを体験できる。
アウディA6 e-tronシリーズは、プレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)を用いた2番目のモデルで、アウディとしてはPPE採用モデルでフラットフロアコンセプトを採用した初めての電気自動車だ。エレガントでプログレッシブなプロポーションを兼ね備え、700kmを超える一充電走行距離を実現し、卓越した空力性能をもった次世代のアウディを示す最新のモデルとなっている。
新しく加わったA6 e-tronのコンテンツでは、アウディ史上ベストの空力性能をもつA6 e-tronの空気の流れや構造を体験することができる。アウディA6 Sportback e-tronの空気抵抗はCd値0.21と極めて低く、A6 Avant e-tronでもCd値0.24である。
アウディの空力性能を追求する歴史は長く、1967年に「NSU Ro80」のくさび形ボディを取り入れることでCd値0.35を達成し、自動車デザインに革命をもたらした。1982年には、Cd値0.30を誇るアウディ『100』、そしてCd値0.29のアウディ『80』が続いて登場し、進化の歴史を築いてきた。
2024年欧州で発売になったA6 e-tron(日本発売は2025年7月)は、アウディの空力開発チームとデザインチームによる、細部への徹底したこだわりと繰り返しの調整によってさらに記録的なCd値を達成し、一充電航続距離は700kmを超えた。
このアウディの最新テクノロジーの仕組みをVRで体験できる。アウディに初めてふれる人からクルマのプロフェッショナルまで楽しんでいただけるコンテンツとなっている。