新型フェラーリ『テスタロッサ・スパイダー』登場にSNSでは“伝説のモデル”との比較も

フェラーリ 849 テスタロッサ・スパイダー
フェラーリ 849 テスタロッサ・スパイダー全 11 枚

フェラーリは9月9日、新型オープンスポーツカー「849テスタロッサ・スパイダー」を発表した。クーペ版の「849テスタロッサ」と同時公開され、「テスタロッサ」の名前の復活とともにSNS上では注目が集まっている。

【画像】フェラーリ 849テスタロッサ・スパイダー

パワートレインにはプラグインハイブリッドを採用。V8ツインターボエンジンに3基の電動モーターを組み合わせ、総出力は1050cvと大幅に強化された。電動開閉式のハードトップは時速45kmまでの走行中でも14秒で開閉可能で、風の巻き込みを抑える新技術も導入されている。

空力面では、250km/h走行時に415kgのダウンフォースを生み出し、冷却性能も従来比で15%向上。デザインはフェラーリ・スタイリングセンターが手がけ、航空機や歴代レーシングカーからインスパイアを受けた造形が特徴。ダブルテール構造や大胆なリアデザインが印象的で、閉じた状態ではクーペ同様のシルエットを保ちつつ、オープン時にはより力強いフォルムが際立つ。

内装は「F80」を思わせるデザインを取り入れ、運転席を中心に機能美を追求。車名は1950年代の伝説的エンジンに由来し、伝統と最先端技術を融合した一台となっている。

テスタロッサの名を冠した新型「スパイダー」の登場にSNS(旧Twitter)上では、「スパイダーってゆう言葉がカッコいい」「スパイダー良いね」「フロントのデザインは、デイトナモチーフがしばらく続くのかな?」「最近のフェラーリの中ではなかなか好み」「横幅広過ぎて草」「全幅2,304mmなのに気づいて驚愕 これ本当に間違いない??」「すぐに完売しそう」など様々なコメントが寄せられ話題となっている。

また「サイドのフィンは欲しかった」など、往年のテスタロッサと比較するファンも少なくなく、特にエクステリアデザインについては議論が巻き起こっているようだ。

《三国 洸大郎》

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