ロームは、低VF(順方向電圧)と低IR(逆方向電流)というトレードオフを高次元で両立した革新的な保護用ショットキーバリアダイオード「RBE01VYM6AFH」を開発したと発表した。
ADASカメラをはじめとする高画素化が進む各種イメージセンサ搭載アプリケーションにおいて、信頼性の高い保護ソリューションを提供する。
同製品は、一般に整流用途で用いられるショットキーバリアダイオードの低VF特性を保護用に活用するという発想の転換から生まれた。ローム独自技術に基づく革新的な素子構造を採用することで、本来低VFとの両立が困難とされている低IR化も同時に実現した。