9月6~7日、静岡県・朝霧高原のキャンプ施設「ふもとっぱら」で開催された「スターキャンプ2025 in 朝霧高原」は、三菱自動車が主催し、1991年以来その名が受け継がれている大規模アウトドアイベントだ。
会場には多数の部品/用品メーカーがブースを出展し、横浜ゴムは商品展示に加え、毎回好評のワークショップを開催した。
◆親子で楽しめるブース展示にユーザーが集まる

今年のワークショップは「流木チャームづくり」。流木や再生ガラスビーズなど環境に配慮した素材を組み合わせるモノづくり体験は親子連れを中心に大盛況。自然の中で過ごしたキャンプの思い出として、すてきなお土産を手にした子どもたちの笑顔が弾けるイベントとなった。

展示スペースは巨大サイズのオフロードタイヤ、ジオランダーX-MTをあしらったオブジェと、デモカーの『デリカD:5』が目を引いた。その奥にはジオランダーの現行ラインナップがずらりと並ぶ。注目は日本市場へ昨年導入したジオランダーA/T4。人気アイテムだったジオランダーA/T G015の後継機種で、すでに好評を得ているモデルだ。
オフロードイメージの強いデザインでありながら、舗装路での走行性能や快適性にも配慮したトレッドパターンを採用するジオランダーA/T4は、街乗り中心でキャンプなどのアウトドアレジャーも楽しむユーザーにおすすめ。スターキャンプの会場でも数多く見かけたデリカD:5などにはマッチングのいいタイヤといえるだろう。
◆ジオランダーの選び方
デリカD:5&トライトンに合うモデル

また、ジワジワと人気が高まりつつある『トライトン』はジオランダーG94を新車装着していることもあり、リプレース用としてもジオランダーへの注目度が高いという。純正サイズであれば、ジオランダー A/T4をはじめ、よりアグレッシブなオフローダー的デザインのジオランダー X-AT、オンロードを重視したジオランダー H/T G056などが選べる。

このほか、アジアクロスカントリーラリー2025で総合優勝を果たした、チーム三菱ラリーアートのトライトンにも装着された本格オフロードタイヤ、ジオランダー M/T G003を展示。さらに今回展示以外にも、よりライトなクロスオーバー向けタイヤや軽トラ用オールテレインタイヤなど幅広いバリエーションを揃えるヨコハマ・ジオランダー。本格オフローダーから街乗りSUV、会場で新型が披露されたデリカミニに適合するモデルもあるので、タイヤ選びの際にはぜひチェックしてほしい。