スズキのインドの子会社のマルチスズキは、新型SUV『ビクトリス』の価格を104万9900ルピー(約177万円)からと発表し、9月22日に発売した。
同社マーケティング・セールス担当上級執行役員のパルト・バナジー氏は「9月初めの発表以来、ビクトリスに対して素晴らしい反響をいただいている。特にインテリジェント技術、ハイパーコネクテッド機能、先進的でスタイリッシュなデザイン、そして総合的な安全性について、顧客から高い評価をいただいている」とコメントした。
ビクトリスは若く野心的でダイナミックな顧客層をターゲットに設計されており、「常にオンライン、常に移動中のライフスタイル」に対応する最先端のデジタル統合機能を特徴としている。
主な装備として、ハーマンのインフィニティブランドによる8スピーカープレミアムサウンドシステムをドルビーアトモス7.1サラウンドサウンドと統合した「シアター・オン・ホイールズ」効果を実現。25.65cm(10.1インチ)のスマートプレイプロXタッチスクリーンインフォテインメントシステムには、アプリストアからの内蔵アプリとOTAアップデート、アレクサオートボイスAIが搭載されている。
また、ジェスチャーコントロール付きスマートパワーテールゲート、セグメント初のアンダーボディCNG燃料タンク設計によるS-CNGテクノロジー、10以上のインテリジェント運転支援機能を提供する先進レベル2ADASシステム、eCallと60以上の機能を備えた次世代スズキコネクトテレマティクスなどを装備している。
ビクトリスは21バリエーションと10色のカラーオプション(デュアルトーン3色、モノトーン7色)で展開される。マルチスズキのアリーナショールームで購入可能だ。