NTT東日本、越谷市、イハシライフは9月29日、災害時における電気自動車搭載可搬型バッテリーを活用した電力供給に関する協定を締結したと発表した。
災害発生時には、NTT東日本グループが所有するバッテリー交換式EVコンバージョンカー(CEV)に搭載された可搬型バッテリーを、市内学校の屋根上に設置されたイハシライフの太陽光発電設備により充電し、電力不足が想定される避難所へ運搬して電力供給を行う。
この取り組みは東日本エリアで初の試みとなる。事業用太陽光発電の電力を活用し災害時等の地域のエネルギーレジリエンスの強化を図ることで、再生可能エネルギー発電設備の地域との共生を促進し、再生可能エネルギーの一層の普及を進めることを目的としている。