NTT東日本、EV可搬型バッテリーで災害時に電力供給へ…埼玉県越谷市と協定

災害時における電気自動車搭載可搬型バッテリーを活用した電力供給のイメージ
災害時における電気自動車搭載可搬型バッテリーを活用した電力供給のイメージ全 1 枚

NTT東日本、越谷市、イハシライフは9月29日、災害時における電気自動車搭載可搬型バッテリーを活用した電力供給に関する協定を締結したと発表した。

災害発生時には、NTT東日本グループが所有するバッテリー交換式EVコンバージョンカー(CEV)に搭載された可搬型バッテリーを、市内学校の屋根上に設置されたイハシライフの太陽光発電設備により充電し、電力不足が想定される避難所へ運搬して電力供給を行う。

この取り組みは東日本エリアで初の試みとなる。事業用太陽光発電の電力を活用し災害時等の地域のエネルギーレジリエンスの強化を図ることで、再生可能エネルギー発電設備の地域との共生を促進し、再生可能エネルギーの一層の普及を進めることを目的としている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る