東京ガスのEV充電サービス「EVrest」、東急不動産の分譲マンションに優先導入へ

EVrestのイメージ
EVrestのイメージ全 1 枚

東京ガスと東急不動産は10月1日、東急不動産が開発する首都圏を中心とした新築分譲マンションに東京ガスのEV充電サービス「EVrest(イーブイレスト)」を優先的に導入していくことで合意したと発表した。

分譲マンションでのEV充電は管理組合が契約する共用部電力を使用するため、管理組合はユーザーごとの充電量を特定し請求する必要がある。EVrestはユーザーごとに充電量を計測し、月額料金をユーザーから受け取り、電気代を負担する管理組合に対して充電量相当の返戻金を支払うことで管理組合の負担を軽減する課金管理サービスだ。

東急不動産は住宅事業の環境先進の取り組みとしてEV充電器の設置を進めており、「ブランズ白金台五丁目」(2026年度竣工予定)などの物件から導入を開始する。今後開発される新築分譲マンションでもEVrestの導入を順次進めていく。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  3. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  4. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る