NIPPON EXPRESSホールディングスは、グループ会社のMD Logistics LLCが、米国インディアナ州プレインフィールドの同社最大規模の物流拠点において、南側エリアの改修工事を完了したと発表した。
これにより、総面積約3万7000平方mの全館がcGMP(医薬品製造品質管理基準)に準拠した医薬品専用施設として稼働を開始する。
インディアナ州は米国中西部における重要な物流拠点であり、多くの製薬会社やライフサイエンス関連企業が集積している。近年、温度管理が可能でcGMPに準拠した物流施設への需要は急速に拡大しており、MDロジスティクスはこれに対応するため段階的な施設改修を進めてきた。