いすゞ、米国新工場で起工式を開催…2027年から生産開始へ

鍬入れ(ショベル)の様子
鍬入れ(ショベル)の様子全 2 枚

いすゞ自動車は10月2日、米国法人のIsuzu North America Corporation(INAC)が、米国サウスカロライナ州に建設予定の新工場で起工式を行ったと発表した。2027年の稼働を予定している。

式典にはサウスカロライナ州のヘンリー・マクマスター知事や在米国日本国大使館の山田重夫特命全権大使をはじめ、関係者約150名が出席した。会場では、シャベルでの鍬入れや、マクマスター知事といすゞの片山正則会長CEOによる桜の記念植樹などが行われた。

いすゞの片山正則会長CEOは式典で「サウスカロライナ州および地域行政の方々の多大な支援に心より感謝申し上げるとともに、この地に拠点を築けることを誇りに思う。この度の新工場設立を通じて、北米市場に対する長期的なコミットメントを一層強化し、地域とともに歩み、前向きな貢献を果たしていくことを約束する」と述べた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  3. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る