カワサキモータースジャパンは、大型バイク『W800』のカラーとグラフィックを変更し、2025年11月1日に発売すると発表した。メーカー希望小売価格は130万9000円(税込)。カラーはパールクリスタルホワイトとメタリックディープブルーの2色を用意する。
W800は1966年発売の「650-W1」に始まる「W」ブランドの流れを汲むモデル。誕生から約60年の歴史を持つスピリットを受け継ぎ、伝統的なデザインで独自の味わいを演出している。

特徴的なバーチカルツインエンジンは、360度クランクによる等間隔の燃焼パルスで、味わい深い排気音を奏でる。フロント19インチ、リア18インチのワイヤースポークホイールと細身のタイヤが、かつてのビッグバイクの雰囲気を演出する。
車体各部の寸法は21世紀にも通用するライディングフィールを実現。クロームメッキの前後フェンダーをはじめ、入念な仕上げが施された各部の構成部品が、乗る楽しみだけでなく所有する喜びも満たすという。
同モデルはABS装着車で、二輪車ETC2.0を標準装備。販売はカワサキプラザのみで行う。また「カワサキケアモデル」として、1か月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換(オイルフィルター含む)を無償で提供する。
