あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観

Red Bull Tokyo Drift 2025
Red Bull Tokyo Drift 2025全 27 枚

レッドブル・ジャパンは10月4日、川崎市のESR東扇島ディストリビューションセンター1にて「Red Bull Tokyo Drift 2025」を開催した。

【画像全27枚】

普段はトラックが行き交う巨大な物流倉庫のワンフロアを、ネオンライトとDJサウンドに包まれた非日常空間へと変貌させ、レジェンドカービルダー、トップドライバー、カリスマカーオーナーが集う、招待制ナイトカーミーティングに100台以上のカスタムカーが集結した。

イベントのハイライトは、ドリフトレジェンドのマッド・マイク・ウィデット(Mad Mike Whiddett)が操る『マツダ3』とトヨタ『GRカローラ』によるドリフトエキシビションだった。両車は倉庫のランプウェイを何度も上下に縦横し、会場はドリフトカーのエキゾーストサウンドとゲストの興奮で包まれた。

イベント最後には世界初のチューニングされたレッドブルMINIを披露。さらに改造してドリフト可能にすることを目指すとともに、そのお披露目の場として「Red Bull Tokyo Drift 2026」を来年の2026年3月に開催することを発表した。

マッド・マイクは次回開催について「何か特別なことを実施し、観てくれる人たち皆が楽しめるイベントを創りたいです。本当にクレイジーなイベントになると思います。開催まで待ちきれません。楽しみにしていてください」とコメントした。

会場では、2025年1月に公開したWRCチャンピオンでレッドブル・アスリートのカッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanperä)が日本のモーターストリート界のレジェンドたち、そしてクルマ漫画の金字塔『頭文字D』の藤原拓海と峠でドリフトバトルを繰り広げる作品「峠最速は誰だ|頭文字D 藤原拓海 vs WRC カッレ・ロバンペラ」と共に、11月に公開予定の作品「World is a Playground|セカイハアソビバ」のトレーラー映像を上映した。

この作品は、Goldnrush Podcastのアイザックが南アフリカで最も過激なモータースポーツ「スピニング」を体験する様子を追ったもので、かつてギャング同士が強かったがスピニングは現在モータースポーツとなり、レッドブルは「Red Bull Shay'iMoto」という名の世界最大級のスピニングイベントを開催している。

《レスポンス編集部》

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