兵庫県尼崎市は11月1日から2か月間、市域北東部の園田地域でAIオンデマンド交通「mobi」の実証運行を行うと発表した。全国的に人口減少や運転士不足により路線バスの減便・廃止が進む中、同市では将来に向けてより効率的で利便性の高い交通サービスの実現を目指している。今回導入する「mobi」は、Community Mobilityが提供するシステムを活用したデマンド型交通サービスだ。AIを活用した効率的な配車により、利用者予約に対してリアルタイムに最適配車を行う。