ルノーグループの電動車部門のアンペアは、フランスのクレオン工場で電動モーターの累計生産台数が100万基に達したと発表した。
同工場は2015年から電動モーターの生産を開始しており、この節目を迎えた。
クレオン工場は現在、アルピーヌの新型スポーツファストバック『A390』向けの新型7DLツインモーターの生産を手がけている。このモーターは230kW(2×115kW)の出力を持ち、各車輪を独立して駆動する高度な四輪駆動システムに組み込まれる。A390は0-100km/h加速を3.9秒で実現し、2025年末の発売を予定している。