EICMA 2025にアステモが出展、二輪車向けADAS技術や次世代サスペンションを展示予定

アステモのブース外観(イメージ)
アステモのブース外観(イメージ)全 3 枚

アステモは11月4~9日にイタリアのミラノで開催される世界最大級のモーターサイクルショー「EICMA 2025」=ミラノモーターサイクルショー2025において、二輪車の安全性・快適性向上に貢献する次世代サスペンションシステムやADAS技術などを紹介する。

【画像】EICMA 2024

近年二輪車市場において、安全性・快適性向上に向けたニーズが高まっている。アステモでは、このようなニーズに応える技術として、走行状況に応じて減衰力や車高を制御するサスペンションシステムや、認識用カメラを車両統合制御と組み合わせ各種走行場面でライダーへの適切な運転支援を提供するADAS(先進運転支援システム)などを紹介する予定だ。

さらに、走りの質や楽しみを向上させるブレーキシステム、そして、時代の流れとともに高性能化しているパワートレイン製品など、さまざまな次世代の二輪車開発に貢献する製品も紹介する。

また、モータースポーツコーナーでは、当社のハイパフォーマンス製品向けシンボルマークを冠したレース用サスペンションやブレーキシステムを、搭載品を可視化したスケルトンシャシーに配置して展示する。

EICMA 2024EICMA 2024

●ADAS技術

カメラセンシングのメリットを十分に生かしたACC(アダプティブクルーズコントロール)、ISA(自動速度制御装置)、AEB(衝突被害軽減ブレーキ)など、二輪車の安全性・快適性を一層向上させる二輪車用運転支援技術として、Astemo Riding Support Systems(仮称)を実走行映像にて紹介する。

●パワートレイン技術

省スペース化を追求し、完成車のレイアウトに柔軟に対応でき、かつ、最新のスーパースポーツモデルに搭載可能なさまざまなETB(電子制御スロットルボディ)製品を紹介する。また、パワートレイン製品の原点であるキャブレーターから最新のETBに至るまでの技術的進化を、製品の変遷として紹介する。

●サスペンション技術

前後の車高調整機能と減衰力特性を走行状況に応じて最適化し、快適性・安定性・スポーティさを高次元で両立させることで、街乗りからオフロード、積載時まで幅広い走行シーンに対応する次世代サスペンションシステムを紹介する。

●ブレーキ技術

ハイエンドからミドルレンジまで対応可能な幅広い4POTキャリパーシリーズや、軽量設計で運動性能向上に貢献可能なオフロードキャリパーなど、安全・安心に貢献する製品を紹介する。

ポットは、制動時にブレーキパッドをブレーキディスクに押し付けるピストン。ピストンの数が多いほど、ブレーキパッドを均等に押し付ける力が強くなり、制動力が向上する。スポーツモデルでは、4つ以上のピストンを備えることが一般的。

●アステモについて

アステモは、日立製作所、本田技研工業、JICキャピタルによる共同出資会社であり、自動車部品のグローバルメガサプライヤーとして、世界中で約8万人の従業員を擁し、アメリカ、アジア、中国、ヨーロッパ、日本で事業を展開している。電動ビジネス事業部、車両ビジネス事業部、モーターサイクル事業部等を通じて、自動車部品および輸送用・産業用の機械器具やシステムの開発、製造、販売、サービスを行なっている。

《レスポンス編集部》

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