ジェネシスクラウドサービスは10月14日、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス傘下の損害保険会社2社の次期統合コンタクトセンター基盤にGenesys Cloudの採用が決定したと発表した。
MS&ADホールディングスは、三井住友海上火災保険と あいおいニッセイ同和損害保険の2社を中核とする保険・金融グループ。グループ全体で7社の事業会社がコンタクトセンターを運営し、損害保険や生命保険の契約に関する問い合わせのほか、自動車保険や火災保険等の事故受付・対応、ロードサービス、ハウスサポート、お客さまサポートといった各種サービスを受け付けている。
今回のGenesys Cloud採用により、これまでPBXと連携していた複数のシステムをGenesys Cloudに集約し、システムの簡素化を図る。また、Genesys CloudとSalesforce Service Cloudの統合によるAIを活用したカスタマーエクスペリエンス・リレーションシップ・マネジメント・ソリューション「CX Cloud from Genesys and Salesforce」を国内初採用する。