トヨタ『GRスープラ・スーパーカー』が、豪州レプコ・バサースト1000の一環として初の公開デモ走行を行った。
2026年スーパーカー選手権シーズンの開幕からグリッドに並ぶ予定の新型GRスープラ・スーパーカーは、先月シドニーで招待者限定のイベントで披露されたが、今回のバサースト登場はファンのためのものだ。
GRスープラ・スーパーカーはファンに人気の「トラック・トゥ・タウン」に参加。午後5時30分から、他の27台のスーパーカーと共にマウント・パノラマからバサースト中心部のラッセル・ストリートまでのパレードに加わり、午後7時まで開催されるレプコ・バサースト・ストリート・パーティーで展示された。
その後、GRスープラはマウンテンに戻り、パドック・パスを持つファンがレースカーを間近で見ることができるガレージ19で公開展示された。
マウント・パノラマ・サーキットで週末4回のデモセッションの最初の走行を実施。土曜日には午前9時30分と午後4時50分の2回のセッションでメインレースを挟み、日曜日の午前7時40分には週末のメインレースの開始を告げる走行を行った。
2026年スーパーカー選手権では6台のトヨタGRスープラ・スーパーカーがグリッドに並ぶ予定で、ホモロゲーション・パートナーのウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッドが2台、ブラッド・ジョーンズ・レーシングが4台を走行させる、としている。