ボッシュは、ドイツ・ニュルンベルク工場で水素燃料電池トラックの運用を開始したと発表した。ボッシュが開発した燃料電池パワーモジュール(FCPM)を搭載したトラックを工場間輸送に投入するのは初めてだ。導入されたのはイベコ製の40トントラックで、航続距離は最大800kmを実現している。水素と酸素を反応させて水と電気を生成する燃料電池システムにより、完全電動での運行が可能だ。再生可能エネルギー由来の水素を使用することで、パワートレインのカーボンニュートラル化も実現する。