トヨタ株価が3日ぶりに反落、円高進行を嫌気した売りに押される

トヨタ・タコマ(北米向け)
トヨタ・タコマ(北米向け)全 1 枚

17日の日経平均株価は前日比695円59銭安の4万7582円15銭と3日ぶりに反落。前日まで2日間でおよそ1400円上昇したとあって、高値警戒感の強まりから利益確定の売りが終日優勢。外為市場での円高を嫌気し、輸出関連株が売りに押された。

16日のニューヨークダウは301ドル安の4万5952ドルと続落。銀行業界の健全性を巡る懸念から金融株が売られ、さらに、米中貿易摩擦の激化に対する警戒感が引き続き相場の重しとなった。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は反落。電気自動車(EV)のテスラは1.47%安。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  2. 【ダイハツ ムーヴキャンバス 新型試乗】「ワゴンRスマイル」と双璧をなす“癒し軽”…島崎七生人
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. Singerのポルシェ911カレラクーペ、日本初公開へ…420馬力フラット6搭載
  5. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る