BYD、世界初の1400万台目の新エネルギー車をラインオフ…ブラジル工場で

BYDがブラジルで1400万台目の新エネルギー車をラインオ
BYDがブラジルで1400万台目の新エネルギー車をラインオ全 3 枚

BYDは、ブラジル・バイーア州カマサリ市の乗用車工場で1400万台目となる新エネルギー車(NEV)を正式にラインオフしたと発表した。

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これにより、BYDは世界で初めて1400万台の新エネルギー車を生産した自動車メーカーとなった。

記念式典にはブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルバ大統領をはじめ、ジェラルド・アルクミン副大統領、駐ブラジル中国大使の朱慶橋氏、バイーア州のジェロニモ・ロドリゲス知事、BYDの王伝福 会長兼社長らが出席した。

式典では、王会長兼社長が1400万台目の新エネルギー車「BYD Song Pro」をルラ大統領に記念として贈呈した。ルラ大統領はスピーチでBYDのブラジル進出を称賛し、「BYDは誇りを持つべきだ。この工場はカマサリとバイーアの人々に尊厳を取り戻した」と述べた。

王会長兼社長は、BYDがブラジルで11年以上にわたり事業を展開し、現在17万人以上のBYDオーナーが存在することを強調。「BYDはブラジルにおいて、単なる投資家ではなく、長期的なパートナー」と語った。

式典では、第30回国連気候変動会議(COP30)に向けて30台の新エネルギー車を提供する計画も発表された。これらの車両は会期中、低炭素シャトルとして運行された後、地元の学校や公共機関に寄贈される予定だ。

また、バイーア州議会はBYDブラジル工場前の主要道路を「BYDロード」と改称することを承認した。これはアメリカ・ランカスター、タイ・ラヨーンに続く世界で3例目、南米では初の「BYDロード」となる。

BYDは1995年に中国・深圳で創業したグローバル企業で、現在6大陸・80以上の国と地域・400以上の都市で電気自動車を販売している。独自技術のブレードバッテリーやe-Platform 3.0などを強みに、世界の電動化をリードしている。

《森脇稔》

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