20日の日経平均株価は前週末比1603円35銭の4万9185円50銭と大幅反発。自民党と日本維新の会の政策協議が進展したことを受け、政局に対する不透明感が大きく後退。「高市トレード」が再復活し、初の4万9000円台へ乗せた。先週末のニューヨークダウは238ドル高の4万6190ドルと3日ぶりに反発。銀行の信用不安、米中貿易摩擦に対する警戒感が後退し、投資家心理が改善。幅広い銘柄に買いが入った。ハイテク株主体の米ナスダック市場は反発。電気自動車(EV)のテスラは2.46%高。