住友ゴム工業は10月20日、2025年全日本ダートトライアル選手権において、ダンロップタイヤ装着車が全10クラス中8クラスでシリーズチャンピオンを獲得したと発表した。
ダートトライアルは、未舗装路面をドリフト走行で駆け抜け、タイムを競う迫力あるモータースポーツ。今シーズンも多くの出場者が路面のグリップを感じ取ることで、繊細な操作を可能とするタイヤとしてダンロップのラリー・ダートトライアル競技用タイヤを選択した。
シリーズチャンピオンを獲得した車両には、「DIREZZA 95R」「DIREZZA 88R」「DIREZZA 74R」が装着されていた。これらのタイヤはいずれも高いグリップ性能とトラクション性能を備えている。
チャンピオンを獲得したのは8クラス。PNE1クラスは内藤聡選手(スズキ『スイフト』)、PN1クラスは南優希選手(スズキ スイフト)、PN2クラスは張間健太選手(スズキ スイフト)、Nクラスは岸山信之選手(トヨタ『GRヤリス』)、SA1クラスは渡辺知成選手(ホンダ『シビック』)、SA2クラスは岡本泰成選手(三菱『ランサーエボリューション』)、SCクラスは目黒亮選手(トヨタ GRヤリス)、D1クラスはパッション崎山選手(トヨタ『MR-S』)となっている。
ダンロップでは、今後もブランドのさらなる価値向上とタイヤ開発力の強化を目指すとともに、車を楽しむファンを支えモータースポーツの裾野を広げるべく活動していく、としている。