世界初「eバイク」発祥の地、静岡県・遠州森駅の副駅名が「eBikeのふるさと」に

ヤマハ発動機が遠州森駅の副駅名「eBikeのふるさと」駅を獲得
ヤマハ発動機が遠州森駅の副駅名「eBikeのふるさと」駅を獲得全 5 枚

ヤマハ発動機は10月23日、天竜浜名湖鉄道「遠州森駅」の副駅名(愛称名)のネーミングライツを獲得したと発表した。

【画像】「eBikeのふるさと」駅

これにより、同駅は2025年10月22日から、同社が世界で初めて販売した電動アシスト自転車(eBike)発祥の地として、「eBikeのふるさと」駅という副駅名となった。

また、フルラッピング列車「eBikeのふるさと森町」号も運行を開始する。今回の副駅名の命名を記念し、森町町長の太田氏、天竜浜名湖鉄道(株)代表取締役社長の松井氏の参加のもと、除幕式及び出発式が執り行われた。

ヤマハ発動機が遠州森駅の副駅名「eBikeのふるさと」駅を獲得ヤマハ発動機が遠州森駅の副駅名「eBikeのふるさと」駅を獲得

1993年、ヤマハ発動機が世界初の電動アシスト自転車(eBike)を「PAS」というブランド名で発売。その心臓部であるドライブユニットの生産が始まったのが、静岡県周智郡森町である。

開発当初、エンジニアたちが口にしたのが「ペダルをひとこぎした瞬間の感動を、たくさんの人に伝えたい」という想い。その実現のために日夜くり返された実験走行の舞台もまた、森町だった。製品化までには、数えきれないほどの改良と挑戦が重ねられた。

ドライブユニットは、ペダルを踏む力や回す速さ、スピードを感知し、状況に応じてモーターが自然にアシストを行うことで快適な走行を実現する、eBikeにとって最も重要な部品だ。この精密な機構には、「人間感覚を最優先にした、人にやさしく、地球にやさしいパーソナルコミューター」という開発理念と、それを支えるものづくりへの情熱が凝縮されている。

フルラッピング列車「eBikeのふるさと森町」号の出発号令フルラッピング列車「eBikeのふるさと森町」号の出発号令

森町にあるヤマハ発動機の製造拠点では、バイクで培われた厳しい品質基準のもと、ドライブユニットを一つひとつ丁寧に組み上げている。その静粛性や耐久性、滑らかなアシスト感は、国内外で高く評価され、いまや世界中の道を走り、多くの人々の暮らしを支えている。

今回の「eBikeのふるさと」駅は、天竜浜名湖鉄道による地域の魅力向上に向けた各駅の愛称(副駅名)募集に対して、同社製造拠点に最も近い「遠州森駅」の副駅名を取得したことにより実現した。今後も、地域社会への貢献と、eBike(電動アシスト自転車)を通じたヤマハ発動機の認知向上を図っていく。

フルラッピング列車「eBikeのふるさと森町」号フルラッピング列車「eBikeのふるさと森町」号

《森脇稔》

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