国際モーターサイクル展示会(EICMA)の第82回大会が、11月4日から9日まで、ミラノのフィエラ・ミラノ・ローで開催される。
今回の展示会には730社を超える出展者が参加し、2000ブランド、50か国以上からの企業が集結する。特に注目すべきは、エストニア、ジョージア、アイルランド、メキシコ、パナマ、アラブ首長国連邦など10か国が初出展することだ。
イタリア企業は出展者の30%を占め、同国が市場規模と生産量の面で欧州の二輪モビリティ業界のリーディングカントリーであることを示している。
シェフラーとKymcoが共同開発した新型ハイブリッドスクーターコンセプト(EICMA2024)
展示会は単なる見本市から、プロフェッショナルにとって不可欠で、数十万人の愛好者が心待ちにする総合的な展示イベントへと進化した。フィエラ・ミラノの9つのパビリオンで最新市場イノベーションの発見やワールドプレミア、特別コンテンツ、有名人やライダーの登場、MotoLive屋外エリアでのレースやショーなど、豊富なプログラムが用意される。
なお、11月4日と5日はプレスと業界関係者向けとなり、一般公開は6日からとなる。




