立ち乗り三輪モビリティ、ストリーモに試乗可能…ジャパンモビリティショー2025

立ち乗り三輪モビリティ「ストリーモ」
立ち乗り三輪モビリティ「ストリーモ」全 2 枚

ストリーモは、ジャパンモビリティショー2025において、未来の移動体験をテーマとしたプログラム「Tokyo Future Tour 2035」に参加し、「ストリーモ S01JTA」の試乗体験を実施すると発表した。

【画像】立ち乗り三輪モビリティ「ストリーモ」

同社の「Striemo(ストリーモ)」は、「Tokyo Future Tour 2035」エリア内の体験プログラムにおいて、未来のモビリティを実際に体感できる試乗コンテンツとして登場する。来場者は、未来の都市や生活空間をテーマとした展示の中で、ストリーモをはじめとする多様な次世代モビリティの乗り心地を実際に体験できる。

試乗体験は、JMS公式アプリを通じた事前予約制となる。会場は東京ビッグサイト西展示棟1階(西2ホール)内の特設エリアで、対象は一般来場者。試乗車はスト リーモS01JTA(特定小型原動機付自転車)2台を用意する。

ストリーモの特徴は、歩く~自転車のスピードまで自分のペースで移動できること。停止時も自立し、1-2km/hといった極低速から快適な速度まで転びづらく、安定した走行を可能にする。さまざまなシーンで幅広い年齢層の方にも自身のペースで安心して利用できる。

製品の特徴として、人がもつ自然な反応を活かした独自の「バランスアシストシステム」(特許取得済み)により、停止時も自立し、極低速から快適な速度まで転びづらく自身のペースで安定した走行を可能にする。15kgの荷物を乗せた場合でもバランスを保持しての走行が可能だ。

石畳や轍、傾斜でも進路や姿勢を乱されにくく、ユーザーは走行時に容易にバランス取ることができるので、快適な走行が楽しめる。また、低速でもふらつきにくく、足をつくことなく停止できるため、歩行者とも互いに安心して走行できる。

ストリーモは、「自分のペースで移動できる立ち乗り三輪電動モビリティ」のStriemoを提供している。高齢化、過疎化地域をはじめとする移動課題を解決し、「世界中の人の移動と暮らしを豊かにすること」をミッションとしている。2023年よりデリバリーが始まり、個人利用だけではなく、レンタル、アミューズメントパーク、物流倉庫などでの事業用利用も開始している。

《森脇稔》

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