ジャーマン・バイオニックは、10月30日から東京ビッグサイトで開催されるジャパンモビリティショー2025の「Startup Future Factory」に、最新の第7世代パワースーツ「エクシア(Exia)」を出展すると発表した。
会場ではエクシアを実際に体験できるほか、コネクテッド機能と連携するダッシュボード「ジャーマン・バイオニック IO」も確認でき、モビリティ業界での活用を提案する。ブースは東京ビッグサイト西2ホール1階のGBS株式会社ブース内に設置される。
同社は、未来を担うスタートアップと事業会社の共創を促すというイベントの趣旨に賛同し、出展を決定。モビリティ業界関係者をはじめ、幅広い来場者に製品をアピールする機会としたい考えだ。
また、同イベント内で開催される「Startup Future Factory ピッチコンテスト&アワード」の決勝にも進出しており、10月31日17時10分から「beyond Mobility」カテゴリーで登壇する予定である。
出展されるエクシアは、最大38kgの持ち上げ動作を支援する適応型エンジンを搭載。リアルタイムで利用者の動きを分析し、リスクの高い動作を警告する安全機能も備える。スマートフォンアプリやクラウド分析プラットフォームとの連携により、人間工学に基づいたデータ分析や機器管理が可能となっている。
ジャーマン・バイオニックは2017年にドイツで設立された企業。アクティブ型パワースーツの開発をリードし、職場における安全性や生産性の向上に貢献している。本社はベルリンにあり、東京にも支社を構える。




