トヨタの水素サウナ日本初公開へ、サウナクリエイティブ集団がブース設計…ジャパンモビリティショー2025

ハルビア × トヨタ共同開発 の水素サウナのブースイメージ
ハルビア × トヨタ共同開発 の水素サウナのブースイメージ全 1 枚

サウナクリエイティブ集団TTNEは、ジャパンモビリティショー2025において、トヨタ自動車とハルビア(Harvia)がフィンランド・ユヴァスキュラ市で共同開発した「水素サウナ」の日本初公開となる展示ブースをプロデュースすると発表した。

水素サウナは、サウナストーブで水素を使用することで、水蒸気と温かい空気のみが発生し、柔らかく心地よい熱を特徴とする伝統的なスモークサウナの本質を再現している。水素の炎と温かい空気がサウナストーンの間を通り抜け、石を全方向から均等に加熱し、やさしく包み込むように熱が広がる。これにより、水をかけたときに生じる心地よい蒸気「ロウリュ」を生み出す。

水素の燃焼によって生まれる水蒸気が、効率的な体温上昇とやさしい湿度をもたらし、伝統的なスモークサウナのような柔らかな熱を体験できる。

展示は会期中の全期間で行われるが、実際の体験は11月8日と9日の2日間のみ事前抽選制で実施される。体験時間外は静的展示となり、解説パネルやスタッフの説明で仕組み・安全性・開発背景を紹介する。

この取り組みは、フィンランド・ユヴァスキュラ市に拠点を置く非営利団体Cefmof(Central Finland Mobility Foundation)が推進する中央フィンランド地域のカーボンニュートラル実現に向けた水素活用プロジェクトの一環として、トヨタとハルビアが共同で開発したもの。

水素は使用時にCO2を排出しないクリーンエネルギーとして注目されており、サウナストーブの熱源に水素を用いることで、主に水蒸気と温かな空気を生み出し、従来の加熱方式に代わる有望な選択肢となり得る。伝統的なスモークサウナの「やわらかな熱」の再現を目指している。

《森脇稔》

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