マツダ、ロータリーPHEV搭載スポーツ『ビジョン・クロスクーペ』公開…ジャパンモビリティショー2025

マツダ・ビジョン・クロスクーペ(ジャパンモビリティショー2025)。フェンダーのマークは映り込み
マツダ・ビジョン・クロスクーペ(ジャパンモビリティショー2025)。フェンダーのマークは映り込み全 16 枚

マツダは10月29日、ジャパンモビリティショー2025において、「魂動(こどう)」デザインをさら進化させたロータリーPHEV駆動のスポーツクーペ、『VISION X-COUPE(ビジョン・クロスクーペ)』コンセプトを発表した。

【画像】16枚、2035年の2ローター・ロータリーターボPHEVクーペ

マツダはジャパンモビリティショー2025において、展示テーマである「2035年、走る歓びは、地球を笑顔にする」を具現化する2台のビジョンモデル、ビジョン・クロスクーペと『ビジョン・クロスコンパクト』を、同時に世界初公開している。

ビジョン・クロスクーペは、2ローター・ロータリーターボエンジンとモーター、バッテリーとを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを搭載する。出力は510馬力、航続は電気モーターのみで160km、エンジン併用で800kmを実現した。

マツダ独自のCO2回収技術の「マツダモバイルカーボン キャプチャー」を搭載し、微細藻類由来のカーボンニュートラル燃料をして、走るほどに大気中のCO2を削減できるという。

ジャパンモビリティショー2025の会場は東京臨海新都心の東京ビッグサイト、一般公開日は10月31日~11月9日。主催は日本自動車工業会だ。

《高木啓》

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