F1ドライバー角田裕毅モデルの3輪電動バイク「Sparrow Tsunoda Edition」初公開…ジャパンモビリティショー2025

Raptorの角田裕毅モデル、Sparrow Tsunoda Edition(ジャパンモビリティショー2025)
Raptorの角田裕毅モデル、Sparrow Tsunoda Edition(ジャパンモビリティショー2025)全 9 枚

RDSは、ジャパンモビリティショー2025において、ベースユニット(下部)とデザインユニット(上部)が分離して合体できるプラットフォーム型モビリティ「Raptor」の角田裕毅モデル「Sparrow Tsunoda Edition」を初公開する。

【画像9点】RDSの分離合体できるプラットフォーム型モビリティ「Raptor」。ジャパンモビリティショー2025も

RDSは、F1ドライバー角田裕毅選手とのパートナーシップを結び、モータースポーツの可能性を世界に示す取り組みを進めている。

「Raptor」は、ROIDZ TECHが開発した3輪の「プラットフォーム型モビリティ」。最大の特徴は、ベースユニット(下部)とデザインユニット(上部)が分離して合体できることだ。上部のデザインユニットを交換することで、車体の形状と機能を変幻自在に再構成できる。

「Sparrow Tsunoda Edition」は、F1ドライバー角田裕毅選手とのコラボレーションによって生まれた特別仕様。軽快さと俊敏さを象徴するSparrowの設計をベースに、角田選手をイメージし、レーシングマシンを想起させるカラーリングと、紅葉をモチーフにしたグラフィックが融合。日本らしい力強さとスピード感を表現している。

RaptorRaptor

「Raptor」は、バイクの軽快さと車の安定感を兼ね備えた革新的な3輪電動バイクである。その独特な3輪構造と前輪2つのリーン(傾く)機能により、誰もが気持ち良く、かつ安定して操ることが可能だ。高速スラロームターンも簡単に楽しむことができるため、モータースポーツの興奮と快適な走りを全世代に提供する。

また、前輪独立懸架リーンサスペンション、可変式差動リーンダンパー、ワンアクション連結ユニット、油圧ブレーキコンバータといった高度な技術も搭載している。自動運転ユニットも実装予定で、ロジスティクスや警備への利用も視野に入れ、展開を続けている。

ジャパンモビリティショー2025の会場には、角田裕毅選手F1日本GPオリジナルデザインのヘルメットも展示される。コンセプトは日本の伝統文化「歌舞伎」で、歌舞伎役者でF1日本GPの公式アンバサダーを務める市川團十郎さんがデザイン監修。市川團十郎家に代々伝わる家の芸、歌舞伎十八番の内『暫(しばらく)』をモチーフに、隈取や仁王襷をあしらったデザインとなっており、後頭部には市川團十郎直筆のカーナンバー「22」が描かれている。

RaptorRaptor

「Sparrow Tsunoda Edition」及び角田裕毅F1日本GP限定ヘルメットは、Tokyo Future Tour 2035内のFUTURE DESIGN FACTORY(西展示棟1階 西2ホール)で展示される。

《森脇稔》

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