ジープ『グランドチェロキー』466台をリコール、エアコンブロワーモーター不具合で

ジープ・グランドチェロキー
ジープ・グランドチェロキー全 3 枚

ステランティスジャパンは10月23日、ジープ『グランドチェロキー』のエアコンブロワーモーター不具合により、466台のリコールを国土交通省に届け出た。

【画像全3枚】

対象車両は2022年12月26日から2024年7月30日に輸入された5型式のグランドチェロキー・シリーズ。具体的には「グランドチェロキー」(3LA-WL20、3LA-WL20A、7BA-WL20)と「グランドチェロキーL」(7BA-WL36L、7BA-WL36LA)の2車種だ。

不具合の原因は、エアコンブロワーモーターの製造工程が不適切だったため、コネクター内部のピンが適正位置に組み付けられていないことにある。この結果、コネクターの接続不良によりブロワーモーターが作動せず、デフロスタが機能しないため保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置として、全車両のコネクターを確認し、コネクターピンに異常がある場合はブロワーモーターを新品に交換する。

現時点で不具合の発生の報告はない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  5. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る