バンバンが復活! スズキ『e-VanVan』実車を見たファンの反応は?…ジャパンモビリティショー2025

スズキ e-VanVan(ジャパンモビリティショー2025)
スズキ e-VanVan(ジャパンモビリティショー2025)全 38 枚

『バンバン』がBEVファンバイクとして蘇った。スズキは「ジャパンモビリティショー2025」で『e-VanVan(イー・バンバン)』を世界初公開した。1971年に登場し人気を博したレジャーバイクの「バンバン」をモチーフに、遊びごころのあるBEVファンバイクとして開発されたコンセプトモデルで、BEVになってもバイクに乗る楽しさや操るワクワクを感じたいという願いを叶えるモデルだとしている。

【画像】モビリティショーで公開されたスズキ『e-VanVan』

「バンバン」は1971年に登場(最初は90ccモデル)したRV(レクリエーション・ビークル)だ。小さな車体にオフロードを意識したワイドタイヤを装着し、そのルックスからも愛されており、以降、50、75、125、とシリーズが展開。2002年にはこれらを踏襲したデザインの「バンバン200」が登場したが、2017年で生産を終了した。

スズキ e-VanVan(ジャパンモビリティショー2025)スズキ e-VanVan(ジャパンモビリティショー2025)

そんなバンバンがBEVファンバイクとして蘇った。

「高揚感×個性をスマートに、移動が楽しくなる、新時代のカルチャーモト」をデザインテーマにしながら、スズキが1月に世界初公開したBEVスクーター『eアドレス(eアクセス)』のEVユニットをベースに、ひと目でバンバンとわかるキャッチーで独創的なスタイリングに先進的なカラー&グラフィックを施した。

幅広のハンドル、フラットでゆったり座れるシート、迫力のワイドタイヤ、レトロ感と先進的なイメージを融合させた丸型の中空ヘッドライト、遊びごころを演出するバーエンドミラーなどが特徴だ。全長1810×全幅825×全高1050mmのコンパクトサイズで、原付2種相当のモデルとなる。

スズキ e-VanVan(ジャパンモビリティショー2025)スズキ e-VanVan(ジャパンモビリティショー2025)

SNSではジャパンモビリティショー2025で実物を見たファンからは、

「毎度毎度、割と元気のいいスズキからeバンバン。ちょっと欲しいかも」
「スズキのバンバン、かわゆす」
「この感じのまんま出て欲しいな」
「スイングアームの末端をマフラーっぽく処理してるのニクイね」

など多くの声が寄せられていた。また、「スズキがeバンバン作ったんだから富士重も電動ラビット出しませんか」といったコメントも。

今回は参考出品ということで発売時期などは未発表だが、ファンバイクの新たな可能性を提案する一台として要注目だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る