川崎市は11月22日、カルッツかわさきや富士見公園、川崎競輪場で「かわさきのりものフェスタ」を開催する。
同イベントは、バス、電車、飛行機等の事業者が連携し、最新技術が詰まった自動運転バスの展示など、大人から子どもまで乗り物を楽しめる内容となっている。公共交通の利用促進や、交通を支えるサポーター・将来の担い手としての関心を高めることを目的としている。
昨年度は約1万6000人が来場したことを踏まえ、今年度はより広い会場で実施する。入場料は無料だが、一部有料コンテンツもある。
バス関連では、川崎市自動運転実装推進協議会による自動運転バス車内探検、川崎鶴見臨港バスによる最新モビリティ集合、東急バスの安全運転訓練車展示などを実施する。
電車関連では、京浜急行電鉄のミニ電車とグッズ物販、東日本旅客鉄道のマジックハンド体験や帰宅困難者対策パネル展示、東海旅客鉄道の超電導リニアコーナーなどが予定されている。
航空関連では、日本航空の折り紙ヒコーキ教室・制服着用体験、全日本空輸のお仕事体験ブース、羽田空港広報連絡会による空港紹介ブースを設置する。
自動車関連では、ウエインズトヨタ神奈川による電気を取り出せるトヨタのクルマ、神奈川トヨタ自動車の福祉車両・歩行領域モビリティ試乗体験、日産神奈川販売の電気自動車給電デモンストレーションなどを展開する。
その他、京三製作所の信号機とのふれあい、ヤマト運輸の宅急便ドライバー体験、川崎市立川崎総合科学高等学校定時制による鉄道模型展示なども行われる。




