CarLifeJapanは、Japan Mobility Show Nagoya 2025実行委員会と協業し、11月22日(土)から24日(月・休)までの3日間、ポートメッセなごや第2展示館東側・屋外特設会場で「Mobility Village 2025(モビリティビレッジ)」を開催する。
この企画は単なる展示会や車両ショーではなく、「未来の生活インフラの実証実験」だ。参加者はクルマを「動くホテル」「動くキッチン」「動く防災拠点」として体験でき、旅やレジャー、防災、仕事、暮らしを再編集する未来の集落が名古屋に3日間だけ出現する。
背景には、宿泊施設不足や災害多発、二次交通の限界など地方と都市が抱える課題があり、「車両単位での解決策」をリアルに示すことを目指す。欧米のRVやEV、トレーラーハウスの拡張を受け、日本版の移動インフラとしての実証例となる。
Mobility Villageにはキャンピングカー、モーターホーム、トレーラーハウス、災害車両、次世代EV、キッチンカーなど多様な移動体が集まり、車中泊や移動給電、食事、会議、防災拠点としての利用を体験できる。
当日はテスラ『サイバートラック』の試乗やメルセデスベンツ『スプリンター』の展示、フィアット『デュカト』どのラグジュアリーモビリティ体験ができる。さらにMellowによる15台のキッチンカー展示、防災対応車両としてホワイトハウスのTKB(トイレ・キッチン・ベッド)、MONET Technologiesのミストサウナ車両「NUKUMARU」、西尾レントオールのシャワー&トイレカーなどを出展する。
そのほか、モビリティサービス協会やシェアリングエコノミー協会の参加により、ビジネスマッチングや新しい暮らし方の提案も行われる。会場ではアウトドアギアの提供やジャンケン大会など多彩なプログラムも実施される。
ステージプログラムでは地方創生や防災モビリティの未来、スタートアップピッチ、観光×スマートシティ、ナイトMICEなどが予定されており、Crewwが企画・プロデュースを担当する。
CarLifeJapanはキャンピングカーを中心にモビリティ事業を展開し、旅・働き方・防災・地方創生分野で「モビリティを社会のインフラにする」活動を進めている。
入場は無料(一部コンテンツは予約制)。自治体や企業、スタートアップも多数参加予定で、未来のモビリティ社会を示す重要な実証イベントとなる。




