ヤマハ発動機、水素関連技術の実証施設「ZERO BLUE LAB 未森」を静岡県に開設…カーボンニュートラル推進

設楽社長の出席のもと、実証施設にてテープカットセレモニーを実施
設楽社長の出席のもと、実証施設にてテープカットセレモニーを実施全 2 枚

ヤマハ発動機は、静岡県周智郡森町に水素関連技術の実証施設「ZERO BLUE LAB 未森(みもり)」を新設し、稼働を開始したと発表した。

【画像】「ZERO BLUE LAB 未森」

施設名の「未森」は、未来への挑戦と地域とともに歩む姿勢を表すという想いから、「未来(未)」と「地域の森(森)」をかけ合わせて命名された。本施設は、製造工程におけるCO2排出量の削減を目的とし、スコープ1の最小化に向けた取り組みの一環として位置づけられている。

「ZERO BLUE LAB 未森」には、水素ガスに対応した溶解炉および熱処理炉を導入。これらの実証実験を通じて、ヤマハ発動機グループ全体への技術展開を予定している。

さらに2026年以降には、本施設に安価なグリーン水素を製造する設備、排ガス中のCO2を合成メタンに変換するメタネーション装置の導入も計画しており、より包括的なカーボンニュートラル技術の確立を目指す。

メタネーションは、CO2と水素から触媒を用いて合成メタンを生成する技術だ。

同社は「ヤマハ発動機グループ環境計画 2050」に基づき、2050年までに事業活動を含むサプライチェーン全体でのカーボンニュートラルの達成を目指している。また、スコープ1およびスコープ2においては、グループ会社を含む各製造拠点でのカーボンニュートラル実現目標を2035年に前倒しし、各種の取り組みを加速させている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 雨の季節、濡れた傘をすっきり収納! 車内快適「傘入れ」[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. ダイハツ『ラガー』30年ぶり復活か?…土曜ニュースランキング
  3. カーオーディオ用DSPコントローラー機能搭載USBプレーヤー「DSD-Z100」発売 イース・コーポレーション
  4. トヨタ自動車、正社員の平均年収初の「1000万円超え」[新聞ウォッチ]
  5. 名車や希少車が! 移動自動車博物館、ミラフィオーリ2026開催
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シトロエン『C3』新型にEV「e-C3」、航続388km…399万9000円から
  2. 「もはや地図事業だけではないHERE」…人とくるまのテクノロジー展2026初出展の背景を枝代表に訊ねる
  3. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  4. 英Parkopedia、新APIでEVの「充電不安」解消へ…公共充電器の最大43%が実質利用不可という業界課題に対応
  5. 6/23申込締切 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
ランキングをもっと見る