アウディの世界技能コンテスト、日本代表チームが2位入賞…サービス・セールス技術を競う

Audi Twin Cup World Finalで日本代表チームがツイン(総合)部門 第2位に入賞
Audi Twin Cup World Finalで日本代表チームがツイン(総合)部門 第2位に入賞全 1 枚

アウディジャパンは、ドイツのミュンヘンで開催された「第20回アウディ・ツインカップ・ワールド・ファイナル」において、日本代表チームがツイン(総合)部門で第2位に入賞したと発表した。

8名の日本代表チームメンバーは、強化トレーニングで磨いたそれぞれの技能と経験を発揮し、見事栄冠を勝ち取った。

アウディ・ツインカップは、アウディ正規ディーラーのパフォーマンス向上を目的とした技能コンテストだ。顧客満足度向上に繋がる重要なイベントで、新車・中古車セールスを合わせたセールスカテゴリー、テクニシャンとサービスアドバイザーが対象のアフターセールスカテゴリー、さらに両カテゴリーの総合力を競うツインカテゴリーの3つのカテゴリーがある。今回は全世界25か国の予選を勝ち抜いた代表チームによって競われた。

日本代表チームメンバーは、2025年8月に行われた国内決勝大会で優秀な成績を収めた計8名で、その後10月15日に行われたワールド・セミファイナル(世界大会予備予選)に出場し、世界の代表チームと技能を競い合った結果、5位に入賞し、今回のワールド・ファイナル(世界大会決勝)への挑戦権を獲得した。

さらに技能に磨きをかけるために、日本代表チームのメンバーは、アフターセールスカテゴリーでは計3回延べ9日間、セールスカテゴリーでは計2回延べ6日間にわたる強化合宿を行い、合宿の合間にも繰り返し自主学習を行うなど、ワールド・ファイナルに向けて万全の準備を整えてきた。

今回の入賞により、日本のアウディ正規ディーラーのサービス技術・セールス技術の高さを世界に示すことができた。なお、日本代表チームは、2019年にツイン部門で優勝を果たしているだけでなく、それ以外の大会でもサービス部門、テクノロジー部門の各部門において個別優勝を挙げている。

《森脇稔》

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