クーペだけどショーファーカー、『センチュリークーペ』のインテリアで表現した「人が主役の空間」とは…ジャパンモビリティショー2025

トヨタ センチュリークーペ
トヨタ センチュリークーペ全 28 枚

トヨタはセンチュリーをブランド化することを発表するとともに、そのコンセプトモデル、『センチュリークーペ』を「ジャパンモビリティショー2025」に出展。そのインテリアは日本の和室を意識したとのことなので、インテリアデザイナーに話を聞いた。

◆素材のこだわりに「日本の美」

センチュリークーペという名称からドライバーズカーだと解釈してしまいそうだが、実はショーファーカーも兼ね備えているという。その点について担当インテリアデザイナーは、「ショーファーカーとしてセンチュリーにはセダンとSUVがあります。パーティーなどにも乗って行けるようなクーペがあってもいいんじゃないか。そこでこういったクーペでもちゃんとショーファーの機能があるところを見せ、こういう考えもあるということを提案したかったのです」という。

では、このインテリアでは何を表現したかったのか。「クーペイッシュな外観からは想像できないくらいの広い空間があります。センチュリークーペはドライバーズカーでありながら、ショーファーカーでもありますので、しっかりとセンチュリーとしてのショーファーカーというところを作り込んでいきました」。

具体的には、「助手席はロングスライドしてリラックス姿勢になったり、オットマンが出てきたり。またリアモースト(助手席を最後端まで下げた状態)にすると、すごく広い空間ができますので、とてもリラックスできるでしょう」と説明。


《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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