最新機種の“魅力”を解剖! ネット・ステーションともなる価値あるスタンダード機『楽ナビ』の魅力[メインユニット最前線]

カロッツェリア・楽ナビ AVIC-RQ722-DC
カロッツェリア・楽ナビ AVIC-RQ722-DC全 3 枚

車内エンタメを司る「メインユニット」。近年はこれを交換しづらい車種が増えているが、もしも交換できるのであれば市販品への換装を検討しよう。 当特集ではそれを推奨し、現状の市場動向解説から最新機種紹介までを展開している。

【画像全3枚】

◆1998年に登場し、「ナビは難しいもの」というイメージを打破!

さて、現在は、最新機種の利点をメーカーごとに解析している。今回は、カロッツェリアのスタンダードナビシリーズ『 楽ナビ』にスポットを当てる。

ちなみに楽ナビの初代モデルは、1998年に登場している。GPSを活用した世界初の市販カーナビが登場してから8年ほどが経過した頃の話だ。なお、当時カーナビは高性能化が進み“難しいもの”というイメージが定着しつつあったのだが、この楽ナビはその払拭を目指して開発され、登場している。

実際、初代楽ナビは市販カーナビとして初めて音声操作を可能とするなど、使いやすいカーナビとして仕上げられていた。そして「AV一体型ナビ」の普及スピードを速めることにも貢献し、スタンダードナビの代名詞となっていく。

カロッツェリア・楽ナビ H03_AVIC-RF722-DCカロッツェリア・楽ナビ H03_AVIC-RF722-DC

◆楽ナビなら、車内の“オンライン化”が可能!

ところで、楽ナビは今もなお使いやすいことと手頃な点を特徴としているのだが、その一方でスペシャリティも持っている。何を隠そう、楽ナビは、「車内オンライン化」も可能とするのだ。

というのも楽ナビでは、同梱あるいは別売の「ネットワークスティック」を活用することで、ドコモが提供する車載用ネットワークサービス「docomo in Car Connect」が使えるようになる。結果、楽ナビが車内でWi-Fiスポットとして機能する。ドライバーや同乗者のスマホや通信機能を持つ機器が、車内でネットと繋がれる。

ただしスタンダードナビゆえに、使用には多少の制限がかかる(停車中はエンジンオンの状態で2時間まで)。しかし走行中は無制限で通信可能だ。通信費も一般的なモバイルWi-Fiルーターと比べて割安だ。定額使い放題で、1日プランが550円、30日プランが1650円、365日プランが1万3200円となっている。

カロッツェリア・楽ナビ AVIC-RL722-DCカロッツェリア・楽ナビ AVIC-RL722-DC

◆画面サイズ&タイプや機能を取捨選択すれば、買うべきモデルを絞り込める!

続いてはラインナップを紹介しよう。なお、楽ナビは代々、機能違いがさまざま用意されてきた。なので、ユーザーは自分にとって必要な機能を取捨選択すれば、買うべきモデルにたどり着ける。

その伝統は現行モデルでも健在だ。主には画面サイズ&タイプ、「ネットワークスティッグ」の同梱or別売、CD/DVDメカの有無、HDMI端子の有無を勘案すると、マイベストを絞り込める。

そして、画面サイズ&タイプ違いは以下の通りだ。9V型、9V型フローティングモデル、8V型、7V型ワイド、7V型、これらが揃えられている。

そして、楽ナビは音も良い。音響パーツが厳選されていて素の音質性能が高く、サウンドチューニング機能も充実している。『サイバーナビ』のようにフロントスピーカーのマルチ駆動は行えないが、サブウーファーを導入したときに再生範囲の割り振りを決められる「クロスオーバー」を装備し、各チャンネルのスピーカーから放たれる音の到達タイミングを揃えられる「タイムアライメント」も搭載済みだ。

今回は以上だ。次回は同じくカロッツェリアのサイバーナビの利点をチェックする。お楽しみに。

《太田祥三》

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