矢崎総業、画像認識AI開発を支援するアノテーションサービス出展へ…国際画像機器展2025

矢崎総業が国際画像機器展2025に出展
矢崎総業が国際画像機器展2025に出展全 1 枚

矢崎総業は、12月3日から12月5日にパシフィコ横浜で開催される「国際画像機器展2025」に出展すると発表した。

同社のAI・デジタル室が、画像認識AI開発の現場をサポートするサービスを紹介する。AI・デジタル室は、矢崎グループ内でAI・IT技術を活用し、社内外に新たな価値を生み出すために発足した組織だ。

展示会では、画像解析やAIモデル運用の現場で課題を持つ企業に向けて、矢崎の画像アノテーションサービスを紹介する。対象となる課題は、衛星・インフラ・農業など自動化が効かない画像の処理に手間がかかる、他社や社内で作成した教師データに精度のばらつきや整合性の問題がある、AIモデルを開発しているが教師データ整備のリソースが足りない、図面やCADなど現場ごとに表記ルールが異なりデータ整備が難しいといったものだ。

矢崎の画像アノテーションサービスの特長は、矢崎の社員によるアノテーションで高品質を担保すること、全量検査とトリプルチェック体制で作業ミスを防止すること、衛星・インフラ・図面など高難易度案件で豊富な実績があることだ。

特に相談が多い業界は、自動車・電機・機械製造業では外観検査・ライン分析・部品検知など高精度化案件、建設・インフラ領域では衛星画像や図面・現場画像の構造理解が必要な高難易度案件、IT・情報通信では画像認識AI開発・アノテーション業務の外部化などだ。

矢崎総業は1941年に設立され、世界トップクラスのシェアを誇るワイヤーハーネス事業、自動車部品やエネルギー機器の開発・製造・販売事業を展開している。現在は世界46の国と地域に拠点を展開し、近年では電気自動車市場の成長にも貢献している。

AI・デジタル室は2020年に創設され、矢崎グループが保有するモビリティデータ・工場データ・エネルギーデータ等の膨大なビッグデータを有効活用するため、社内外からAI・デジタルに知見のある人材を集めて創設された組織だ。

《森脇稔》

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