加工いらずで別次元の音へ! FOCAL/BEWITHのジムニー専用キットを徹底試聴

加工いらずで別次元の音へ! FOCAL/BEWITHのジムニー専用キットを徹底試聴
加工いらずで別次元の音へ! FOCAL/BEWITHのジムニー専用キットを徹底試聴全 19 枚

千葉県木更津市にあるフォーカル・プラグ&プレイ本店に、2台のデモカーが用意されたという知らせを受けて取材に向かった。

【画像全19枚】

スズキ『ジムニーシエラ』にはBEWITH(ビーウィズ)のジムニー専用キットである「Pt.SJ74e/4」が、ジムニージムニーノマド』にはFOCAL(フォーカル)のジムニー専用キットである「SZ64UJ2」が装着されていた。

◆FOCAL vs. BEWITH
2種類の専用キットをデモカーに装着

FOCAL(フォーカル)のジムニー専用キットである「SZ64UJ2」FOCAL(フォーカル)のジムニー専用キットである「SZ64UJ2」

手軽にジムニーシリーズの音質アップを狙っているユーザーに向けて設定された両スピーカーシステムは、いずれも専用キットだけに難しい加工は不要。ドアスピーカーの取り付けには専用バッフルを用意し、ドアミラー裏へのツイーター設置をスマートにするツイーターパネルもセットされている。取り付け精度の高さは専用キットならではで、これらのキットに含まれているスピーカーとパーツを取り付けるだけで、上質なサウンドが得られるのが魅力だ。

BEWITH(ビーウィズ)のジムニー専用キットである「Pt.SJ74e/4」BEWITH(ビーウィズ)のジムニー専用キットである「Pt.SJ74e/4」

結論を先にお伝えすると、いかにドアのウーファーの口径を大きくしようとも、ジムニーのドアの物理的構造もあって低域の物足りなさはカバーできない。ジムニーには簡易型でもいいので、サブウーファーの追加をお勧めする。その上でDSPやアンプを追加して自分好みの音を追求する際にも、今回の比較試聴は非常に参考になるだろう。

◆BEWITHのスピーカーで
上質で滑らかなサウンドを体感できる

デモカーのシエラに搭載されていたBEWITH(ビーウィズ)のジムニー専用キットである「Pt.SJ74e/4」とDSPアンプ、サブウーファーのISUB TWINデモカーのシエラに搭載されていたBEWITH(ビーウィズ)のジムニー専用キットである「Pt.SJ74e/4」とDSPアンプ、サブウーファーのISUB TWIN

シエラに採用されたBEWITHシステムは、純正スピーカーと同じ口径の10cmスピーカーを核としたレスポンス&質重視のコンセプト。DSPアンプでシート下に搭載された楕円型パッシブ・サブウーファー(ISUB TWIN)を駆動するシステムだ。

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ISUB TWIN(260×240×80mm)の薄い箱形サブウーファーは、シエラの運転席/助手席下のスペースにぴったり収まり、まるで純正仕様のようなフィット感で質の高い低音を響かせてくれる。

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試聴してみたところ、とにかくサウンドが上質で滑らか。中高域のバランスの良いサウンドも心地良く、BEWITHスピーカーの能力の高さもあって質感の高いサウンドが味わえる。ツイーターが追加されることによる高域のクリアさも際立っている。またドアに取り付けた10cmユニットとシート下のISUB TWINサブウーファーがうまくつながり、低域の厚みや質感の高さも心地良い。もちろんDSPアンプを使ったタイムアライメントや帯域バランスの調整も決まっており、フロントウインドウに定位するクリアでシャープな音像が楽しめるのも大きな魅力だった。

◆FOCALのスピーカーで
艶やかでメリハリの利いたサウンドを再現する

デモカーのノマドに搭載されていたFOCAL(フォーカル)のジムニー専用キットである「SZ64UJ2」とDSPアンプ、サブウーファーのISUB ACTIVEデモカーのノマドに搭載されていたFOCAL(フォーカル)のジムニー専用キットである「SZ64UJ2」とDSPアンプ、サブウーファーのISUB ACTIVE

ノマドには、純正サイズよりも一回り大きい13cmのウーファーユニットで、純正よりもワイドな帯域再生を狙うコンセプトを採用。シエラと同じDSPアンプを使用し、サブウーファーにはISUB ACTIVEをチョイス。20cm口径のユニットと260Wの内蔵アンプを強固なボディに収めたワンボディ型のサブウーファーだ。シート下に設置できるサイズで、ジムニーのシステムアップにおける容易性も高いモデルとなっている。

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こちらのシステムも試聴してみた。純正では装備していないツイーターがドアミラー裏に取り付けられていることから、フォーカルらしい艶やかでメリハリの利いた中高域サウンドを再現。パワードサブウーファーのISUB ACTIVEも良い働きをしており、広がり感のある低域と空間表現を感じさせてくれる。スピーカーを“グレードアップした感”を強く感じさせてくれるシステムとなっていた。

今回の比較試聴は、実際に同じ車両で同じDSPアンプを使用したシステムの聴き比べをすることで、両ブランドのスピーカー音作りの違いがより明確になることがわかって非常に面白かった。ジムニーユーザーに限らず、同じ車両での比較試聴の機会はそうそうない。是非、実際に音を聴いて違いを感じてほしい。

余談だが、「調音施工」の乗り比べ(?)も行った。ノーマル状態で圧倒的に静かなノマドではなく、あえてシエラに「調音施工」を施してあるので、その違いに驚いた。事前にアポイントを取って訪問すれば優しいスタッフが丁寧に案内してくれるので、お買い物ついでに是非、木更津まで足を延ばしてみてはいかがだろうか。

《土田康弘》

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