スバル米国最速モデル、新型電動SUV『トレイルシーカー』2026年初頭発売へ…約625万円から

スバル・トレイルシーカー(米国仕様)
スバル・トレイルシーカー(米国仕様)全 7 枚

スバル・オブ・アメリカは、新型電動SUV『トレイルシーカー』を2026年初頭に発売すると発表した。現地ベース価格は3万9995ドル(約625万円)からとなる。

【画像】スバル・トレイルシーカー(米国仕様)

トレイルシーカーは、スバル独自のシンメトリカルAWDシステムを標準装備し、375hpの高出力と約280マイル(約450km)の航続距離を実現した本格的なEV、SUVだ。14インチのマルチメディアシステムタッチスクリーンを搭載し、広々とした乗員・荷室スペースを確保している。

グレードはプレミアム、リミテッド、ツーリングの3種類を用意。最低地上高は8.3インチを確保し、X-MODEデュアルモードシステム(スノー/ダート、ディープスノー/マッドモード)、グリップコントロール、ダウンヒルアシストコントロールを装備することで、オフロード走行にも対応する。

シンメトリカルAWDシステムは、電動パワートレインに最適化された設計となっている。車両前後に配置された加速度センサーが、加速、制動、旋回時の動的負荷に適応し、適切な車輪に駆動力を配分することで、さまざまな路面での優れた直進安定性とコントロール性能を実現する。

375hpを発揮するトレイルシーカーは、0~96km/h加速を4.4秒で達成し、米国で販売されるスバル市販車として最速のモデルとなる。

74.7kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、北米充電規格(NACS)の充電ポートを標準装備することで、全米2万5000か所以上の充電ステーションへのアクセスが可能だ。最大150kWの急速充電器を使用すれば、28分で80%まで充電できる。

バッテリープリコンディショニングシステムを搭載しており、充電ステーションへのナビゲーション設定時、またはドライバーがタッチスクリーンで操作することで作動する。このシステムにより、寒冷地でも通常の気象条件と同等の速度で充電が可能となる。

外観は、最新の『ソルテラ』と同様に、新しいスバルEVライトシグネチャーを採用。フロントには6つ星の発光ロゴ、新デザインのヘッドランプとフロントバンパー、18インチと20インチの特徴的なホイールデザインを採用した。リアには立体的なSUBARUロゴとリアゲートガーニッシュを配し、夜間の存在感を高めている。

スバルの象徴的なエクステリアデザインに次世代の電動パワートレインを組み合わせたトレイルシーカーは、リアに32.2立方フィートの荷室容量を確保。大型スーツケース4個を収納でき、『アウトバック』に匹敵する積載能力を持つ。標準装備のルーフレールは700ポンドの荷重容量を備え、最大3500ポンドの牽引能力を持つため、人や荷物を運ぶ多様な用途に対応する。

ソルテラと比較すると、トレイルシーカーは全長が6インチ以上長く、全高も約1インチ高い。その結果、乗員スペースと荷室容量が拡大している。

室内は明るいキャビンデザインで、スバル車史上最大となる14インチタッチスクリーンを装備。ダッシュボードのメタリック仕上げが、インテリア全体の落ち着いた水平基調のテーマを強調している。大型センターコンソールは、デバイス充電と個人用品収納の中心的なハブとなる。全モデルでグレーまたはブラックのスターテックス素材のシート表皮を標準装備し、ツーリングモデルではブラックとブルーのレザーシート表皮も選択可能だ。

《森脇稔》

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