アイシン、気候変動対策で最高評価…CDP「Aリスト」3年連続認定

アイシンが気候変動対策でCDP「Aリスト」3年連続認定
アイシンが気候変動対策でCDP「Aリスト」3年連続認定全 1 枚

アイシンは、国際環境NGOのCDP(本部:英国ロンドン)より、気候変動部門において最高評価にあたる「Aリスト」企業と認定されたと発表した。気候変動部門においては3年連続での認定となる。

アイシンは、多くのCO2を排出する製造業であり、製品の使用時にエネルギーを消費する自動車に携わる企業として、社会全体のカーボンニュートラルをはじめとした持続可能な社会の実現に貢献することを責務と捉えている。

具体的な目標として「2035年生産カーボンニュートラル」、「2050年ライフサイクルでのカーボンニュートラル」を設定し、「生産」と「製品」の両軸で取り組みを進めている。

自社での生産時、自社製品の使用時に排出するCO2削減の取り組みやサプライヤーとの協業だけでなく、社会全体のカーボンニュートラルに貢献する技術の実用化を開始している。気候変動部門での3年連続となる「Aリスト」認定は、同社のバリューチェーン全体での取り組みが評価されたものといえる。

アイシンは、社会やステークホルダーに提供する価値の1つとして「持続可能な環境を未来へ」を掲げている。

これからもカーボンニュートラルに向けた活動を通して、地域社会でのエネルギーおよびCO2削減技術の普及に貢献していく。

《森脇稔》

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