メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ

メルセデスベンツ GLB 新型
メルセデスベンツ GLB 新型全 11 枚

メルセデスベンツは、ハンガリーのケチケメート工場で新型『GLB』の量産を開始したと発表した。

【画像】メルセデスベンツ GLB 新型

同工場では、完全電気自動車のEQテクノロジー搭載GLBと、最新のプラグインハイブリッド駆動システムを搭載したモデルを、同一の生産ラインで柔軟に製造する。生産システムには、MO360として知られるメルセデスベンツ・カーズ・オペレーションズの生産エコシステムによる包括的なデジタル化と、革新的なAI主導技術が採用されている。

ケチケメート工場は、ラシュタット工場とともに柔軟な欧州MMA生産ネットワークの一部を構成しており、新しいMMAプラットフォームに基づく2番目のエントリーモデルとして完全電動GLBを製造する。同工場は2012年に開設され、約4500人の従業員を擁している。

メルセデスベンツの自社車両生産拠点は、2022年にネットカーボンニュートラルを達成した。同社は2030年までにエネルギー需要の70%以上を再生可能エネルギーでカバーする計画だ。

世界中のすべてのメルセデスベンツ生産工場において、2039年までに100%再生可能エネルギーで稼働し、CO2排出ゼロを実現することを目標としている。現在進行中の建設工事を通じて、メルセデスベンツは工場敷地全体にわたる太陽光発電システムの拡張に投資している。また、水消費量と廃棄物の着実な削減にも注力している。

EQテクノロジー搭載の「GLB 250+」と「GLB 350 4MATIC」は、2026年春に発売される。200kWのGLB 250+は、最大631kmの航続距離を実現し、クラス最高レベルの性能を誇る。スポーティなトップモデルは260kWのGLB 350 4MATICだ。

両モデルには、使用可能エネルギー容量85kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載されている。最新の800V電気アーキテクチャにより、わずか10分間で最大260kmの航続距離を追加できる。モデルラインナップは今後、エントリーレベルモデルやハイテクハイブリッドを含む、さらなるバッテリー電気自動車バリエーションへと拡大される予定だ。

800Vシステムと新世代バッテリーの組み合わせにより、短時間での充電が可能となっている。GLBは10分間の充電で最大260kmの航続距離を追加できる。最大320kWの充電容量を持つ800V充電ステーションでの高速DC充電が可能だ。

ただし、GLBは400V充電インフラも利用できる。DCコンバーターはオプションとして用意されている。AC充電容量は最大22kWとなっている。

《森脇稔》

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