ドゥカティの17車種合計2822台をリコール…後輪車軸が破断するおそれ

ドゥカティ・パニガーレV4
ドゥカティ・パニガーレV4全 6 枚

ドゥカティジャパンは12月12日、ドゥカティの二輪車17車種について、後輪車軸に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

【画像全6枚】

対象となるのは、2018年1月25日から2025年3月10日までに輸入された、『パニガーレV4』、『ストリートファイターV4』、『スーパーレッジェーラV4』の10型式17車種の計2822台。

不具合の内容は、後輪車軸において強度検討が不十分なため、切欠部に過度な応力が生じることがあるというもの。そのため、走行中に後輪車軸に亀裂が入り、異音が発生し、最悪の場合、後輪車軸が破断し転倒するおそれがある。

改善措置として、全車両の後輪車軸を対策品に交換し、ホイールベアリングを新品に交換する。なお、後輪車軸の関連部品を点検し、損傷があれば新品に交換する。

不具合の発生、事故の報告はない。

《渡邉瑛太》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. パナソニック ホールディングス・人事情報 2025年11月1日付
  2. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. 【GR86×カーオーディオ】純正オプションに不満!? BLAMで高音質化への最短ルート[car audio newcomer]by サウンドステーション AV Kansai 堺店 前編
  5. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る