南海電鉄の研修センターで運転シミュレータ体験…大阪・高石市のふるさと納税

南海電鉄
南海電鉄全 3 枚

大阪府高石市は、南海電気鉄道およびトウブトップツアーズ堺支店と連携し、ふるさと納税の返礼品として体験型ツアー「南海電鉄を運転しよう!運転シミュレータ体験ツアー」を提供中だ。

【画像全3枚】

同ツアーは、地域活性化と鉄道人材への関心喚起を目的とした取り組みで、普段は関係者以外が立ち入ることのできない南海電鉄の鉄道研修センター(大阪府高石市)を会場とする。実際に運転士の養成で使用されているシミュレータを用いた運転体験が特徴だ。

参加者は、現役の運転士養成講師による運転操作の基本を学ぶ座学講習を受けた後、南海線または高野線の一部区間を対象にシミュレータでの運転体験を行う。あわせて、保安装置や駅務機器など、通常は見ることのできない研修センター内の設備見学も実施される。

開催日は2026年2月28日で、計4回の時間帯に分けて実施される。募集人数は各回4名、合計16名。対象は小学校6年生以上で、中学生以下は保護者の同伴が必要となる。

寄附額は1人あたり10万円で、寄附1回につき1名が参加可能。受付期間は2025年12月15日から2026年1月28日までで、先着順だ。記事制作時点で残りわずか。申し込みはふるさと納税ポータルサイトを通じて受け付ける。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る