テスラは12月18日、日本国内のスーパーチャージャーネットワークが700基に到達したと発表した。現在、国内141カ所に707基が稼働している。
テスラのスーパーチャージャーネットワークは、世界最大級の7万5000基以上を展開しており、北米、ヨーロッパ、アジア太平洋地域の主要ルートを中心に設置されている。
テスラが独自に設計したスーパーチャージャーは、数十分で充電を完了させる高性能な充電設備だ。旅行や日常の移動中に停車回数と時間を最小限に抑えるよう、戦略的に配置されている。現在、日本で展開されている他の充電技術を上回る性能を発揮し、最大250kWの高出力により、約15分で最大275kmの走行分を充電できる。
これらのネットワークは、テスラが公開した充電規格「NACS」を基盤としており、北米を中心に日本の自動車メーカーを含むほぼすべての自動車メーカーがこの規格の採用を決定している。普通充電、急速充電のどちらにも対応したNACS規格は、今後さらに拡大が期待されている。




