住友ゴム、「はずむ未来チャレンジ」にイノベーション目標追加…タイヤ摩耗粉塵対策も

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ダンロップ(住友ゴム工業)は12月23日、長期経営戦略「R.I.S.E. 2035」に基づき、サステナビリティ長期目標「はずむ未来チャレンジ」にイノベーションに関する目標を新設したよ発表した。また、各目標とKPIを更新した。

同社は「R.I.S.E. 2035」において、「ゴムから生み出す新たな体験価値をすべての人に提供し続ける」を目指す姿として掲げている。バリューチェーン全体のリスクと機会から特定した7つのマテリアリティ(重要課題)に基づき、独自技術・商品やサービスの提供を通じた社会課題解決に取り組んでいる。

今回、ものづくり企業である同社が提供できる社会価値をサステナビリティの視点から再定義し、事業ごとに「社会課題解決に向けたイノベーション」について新たに目標を定めた。

さらに、マテリアリティに関する長期目標および主要KPIを更新した。タイヤ路面摩耗粉塵やマイクロプラスチックへの対応を追加、人権デューディリジェンスの取り組みの運用フェーズへの移行など、グローバル企業として果たすべき責務を踏まえ見直した。

同社は引き続き、事業運営を通じた持続可能な社会の発展と企業の成長を目指す。

《森脇稔》

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