キャンピングカー開発で業務提携、車両開発からOEM生産まで総合協力…NTBとセキソーボディー

セキソーボディ 中山社長(左)とNTB 蜂谷社長(右)
セキソーボディ 中山社長(左)とNTB 蜂谷社長(右)全 1 枚

日本特種ボディー(NTB)とセキソーボディは12月24日、車両開発、OEM生産、相互販売代理店などを含む総合的な業務提携を締結したと発表した。

NTBは、いすゞ自動車のキャンピングカー専用シャシー「Travio」をベースとしたオーバーランド系キャンピングカー「EXPEDITION STRIKER」をはじめ、堅牢性、走行安定性、機動力を重視したキャンピングカーの企画・製造に取り組んできた。また、日常利用と非常時利用を両立するフェーズフリーの考え方を取り入れた車両開発を進め、キャンピングカーの社会的価値の拡張にも挑戦している。

一方、セキソーボディは1974年の創業以来、日本のキャンピングカー黎明期から業界を支えてきた老舗ビルダーだ。自社製品の開発・製造にとどまらず、数多くのキャンピングカービルダーに対して製法や技術を伝えてきた実績を持ち、その確かな車両づくりと安全性へのこだわりは、業界内外から高い信頼を得ている。

今回の提携により、両社は3つの分野で協力を進める。

第一に、車両開発における技術協力・共同検討だ。セキソーボディが持つ長年の車両開発ノウハウを活かし、NTBの新規車両開発や改良プロジェクトに参画する。

第二に、OEM生産による製造体制の強化である。NTB車両のOEM生産供給を視野に入れ、高品質かつ安定した製造体制の構築を進める。

第三に、販売面での協力・相互販売代理店展開だ。両社の販売網・顧客基盤を活かし、車両販売においても相互に協力する体制を検討・推進していく。

両社は提携を通じて、「長く安心して使えるキャンピングカー」という価値をさらに高めるとともに、次世代に向けたキャンピングカー開発、OEMモデルの創出、そして日本のキャンピングカー業界全体の品質向上と発展に貢献していく。

《森脇稔》

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